日本語をマスターするためには間接法と直接法ではどちらが良いか

 

間接法とは、学習者が理解できる媒介語(学習者の母語など)を使って説明を受けること。

直接法とは、日本語だけで説明を受けること。

仮にあなたの母語が英語の場合、英語で説明して貰うのが良いか、日本語で説明して貰うのが良いか悩むと思います。そこで今回は、間接法と直接法それぞれのメリットとデメリットを解説します。

 

間接法-メリット

-説明を正確に理解しやすい。

-短い時間で理解できる。

 

間接法-デメリット

-いつまでも母語で考えてしまう癖がつき易い。

-知っている日本語をもとに類推する習慣がつき難い。

-実際の日本語の会話の時に分からないことが多い。

 

直接法-メリット

-分からない言葉があっても、知っている言葉をもとに類推しながら考える習慣がつく。

-実際の日本語の会話に近い状態でレッスンを受けられる。

 

直接法-デメリット

-誤解して理解してしまうことがある。

-理解するまでに時間が掛かることがある。

 

 

初級者は日本語で説明を聞いても分からないことが多いので、間接法の方がストレスが少ないしょう。しかし、実際の会話で聞くのは日本語だけですから、最初から直接法で勉強していた方が本番に強くなれるというメリットもあります。つまり、日本語だけで会話することを「ストレス」と考えるか「良いトレーニング」と考えるかの違いなのです。

 

出来るだけ早く日本語に慣れたいけど、レッスンの時間は効率的に使いたいという人には、次の方法をお勧めします。

・まず、先生に「私が頼むまで媒介語を絶対に使わないで下さい」と予め伝え、

基本的に使うのは日本語だけにします。

・でも、どうしても分からない時だけは、先生にお願いして媒介語を使ってもらいます。

ただし、「1レッスンで媒介語を使える回数は3回まで」と先生と約束します。

(回数は5回でも10回でも構いませんが、出来るだけ少ない方が良いでしょう。)

・そして、どんなに困っても、約束した回数以上は媒介語を使わないようにします。

 

このようにルールを決めると、分からない時でも出来るだけ自分で考える癖がつきますし、ゲームのように楽しめるのでお勧めです。

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